眼精疲労JR宮崎駅東口直通バス約10分 ひらね眼科

【眼精疲労】 

 眼精疲労とは、眼を使う仕事を続けることにより、眼痛、眼のかすみ、まぶしさ、充血などの目の症状や、頭痛、肩こり、吐き気などの全身症状が出現し、休息や睡眠をとっても十分に回復しない状態をいいます。
  原因の多くは、度の合わない眼鏡を使用していたり、老視(老眼)の初期に無理に目を使う細かい作業を行ったなどです。しかし、緑内障や白内障でも眼性疲労が出現することがあり注意が必要です。パソコンなどを使用する機会が増えたため、これが原因となって
いる眼精疲労も増えています。そのほか、全身疾患に伴うもの、心因性のもの、環境によるものなどもあります。
  治療には、原因を特定し、それを治療あるいは排除することが必要です。眼鏡・コンタクトレンズが合わないなら作り直したり、病気が発見されれば治療したりします。パソコンを使用する機会の多い人は、適度な休息を取りながら行うことが非常に大切です。
  特効薬はありませんが、ビタミン剤の配合された点眼薬や内服薬が有効である場合があります。